電気・電動シェーバーで広く知られるブラウンは、技術者マックス・ブラウンがフランクフルトに設立したラジオ部品の製造会社が原点。1920年代にパワーアンプやラジオ受信機を完成し、32年にヨーロッパ初のラジオとレコードプレーヤーの複合機を世に送り出した。55年のディーター・ラムス入社以降、機能的デザインが全面に打ち出される。ラムスの口癖は「Less But Better(より少なく、しかしより良く)」。現在は、彼のDNAを受け継ぐデザインチームがタイムレスな新製品をつくりつづける。